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身近な植物の植物標本
なぜ身近な雑草なのか?
兵庫県立淡路景観園芸学校で「野生植物の標本作成100種」というものがあった。
身の回りの植物を採取し、図鑑で名前を調べて標本にしていくのだけど、採取した植物の名前を探し当てる。これがとてもとても大変。
葉、花、根いろんな特徴を図鑑に照らし合わせて、ようやく名前の特定ができる。
今までは雑草とひとくくりにしていた植物にも
きちんと名前があるのだと、当たり前だけど気づかされたのだ。
それからは、何てことなかった身近な風景が違って見える。
道ばたの雑草ではなく、ノボロギクであったり、ハハコグサ、オニタビラコニ、カラスノエンドウ。
世界がとても広がった。
この体験を皆さんと共有したくて、身近な植物に限定した標本フレームを作ることにしたのです。
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